クーちゃんはハムスターです。
二年前に飼っていた愛犬マロン(ウェルシュ・コーギー)16歳がで亡くなり、ペットロスで寂しかった家内が飼いたいということでジョイフルから連れてきました。
今年で一オ半、あと一年くらいは一緒に入れるかなぁと思っていた頃、 たまたま、家内も会合で外出しており、帰宅は11時・・。
クーちゃんがいつも過こしている飼育ケースの中を覗き込むと、なんとケースの真ん中でクーちゃんが横たわっていたそう。明らかに変だ、寝ている様子でもない、おそるおそる蓋を開け、クーちゃんに触ってみると、つめたいっ・・・・・。
とうとう逝ってしまったのか、家内はすぐにクーちゃんを手の中に包み込み、暖めた。
ひょっとしたら、生き返るかもしれない。何十分経ったのだろうか、いや何時間・・・。その後、私が例の如く、酒に酔ってこ機嫌で帰宅しました。
リビングのドアを開けた瞬間、これはただ事ではない、クーちゃんの身に何が起こったのかはすぐに分かりました。
家内の顔はマロンの時と同じように、悲しみで目を真っ赤にはらして、その手の中にはすでに息を引き取ったであろうクーちゃんが包み込まれていました。
私はその場でスーツも脱がずに泣き崩れてしまいました。いつかはとは思っていましたが早すぎるっ・・。どれくらいそうしたであろうか、時計はすでに午前様、からだからは力が抜け、もうこのまま寝てしまおうとも思っていました。
それから、家内が手の中のクーちゃんを私に渡し、私も手の中でクーちゃんが動かないことを確認したのです。やっぱり死んだのか・・。わたしはそうしたあと、今日はクーちゃんと一緒に寝ようと思いました。 ソファに横たわり、いつものようにアーシングのひざ掛けを肩口から掛け、クーちゃんを左手の平に抱き、一緒に寝ることにしました。とその時、左手の手首にアーシングパッチが付いていることに気づき、手のひらにもコードをつなげて寝ることにしました。
それから、まだ何十分が経ったでしょう・・・、ふと気が付くと、なんとっ、クーちゃんのお腹が動いてい る。ぇ—–、まだ生きているのかー・・・。でも体はダラーんとして、いつものクーちゃんとは全く違う、明らかに危篤状態であった。
私はひょっとしたらとは思いながらも、眠さに負けてまた眠りについてしまいました。
また、何十分が経っては目が開き、相変わらずの姿勢で、左手のひらにはクーちゃんが横たわっていました。でもおなかは、弱々しく動いている。
そんな状況が何度か続いた頃でした。
いきなりつつ、私の左手のひらの中で危篤状態だったクーちゃんが両手両足をバダバタさせているではないか。
びっくりした一、生き返ったのだ、ほんまかー!!悲劇はその後でした。
あわてて起きたその瞬間、よろこびの気持ちを表現する間もなく、クーちゃんは私の、その左手のひらを、何度も噛み始めたのです。いててててっー!!!
今まで、手の平に載せても一度たりとも噛んだことがないクーちゃんが、何度も、私が離しても離しても、手の平の場所を変え、狂ったように噛み続けたのです。
そうか、お腹が空いていたんだなぁと、すぐにハムスター用のチーズをあげると喜んで食べ出しました。
やっぱりお腹が空いていたんだ、その時はそう思いました。
でも本当に良かった、まさかとは思いましたが、生き返ったのです。
アーシングのお陰なのか、私のハンドパワーなのかは分かりません。
でもクーちゃんは元気になりました。
神様に感謝します。ありがとうこざいます。
後日、メッセージが降りました。
あの時なぜ狂ったによ私うの手の平を噛み続けたのか?
それは『助けてくれてありがとうっていうことなんだよ』と。
そうかクーちゃんは話すことも、鳴くことも出来ないものね。
また、 『冬眠では?』、というお話がありました。いろいろ調べたところ、擬似冬眠の疑いが強いです。
擬似冬眠とは、低体温症のことだそうです。つまり、寒くて、凍え死んじゃう一歩手前の状態です。
人間で言えば、雪山で遭難してr眠い。眠らせてくれ~」rダメだ!眠ると死ぬぞ 」な状態だと思ってください。
そのため疑似冬眠に入ったハムスターは、すぐに適切な処置をしないと死んでしまう可能性が高いのです。
低体温に入ってからの経過時間とその時に残されている体力が、ハムスターの運命を左右します。
冬眠は動物の本能だから、放っておいても大丈夫。春になったら、また会いましょう」などと、考えていると、凍死して永遠に眠らせてしまうことになります。
大変危険なので、疑似冬眠させないようにしましょう。
疑似冬眠に入ると、体温1が0℃以下になるので体が冷たくなります。(普3T段Cはほど)硬直してしまい、手・足を動かそうとしても動かせなくなります。
かすかにゆっくりと鼓動・呼吸をしていますが、目も閉じているのでパッと見では死んでいるようにしか思えません。 このため、死んでしまったと勘違いし、庭に埋めてしまう人もいるそうです。
いずれにしても、家内と私が諦めないで暖め続けたこととアーシングで血流が良くなって復活したことは間違いないようです。
工ハンさん、アーシングを教えてくれて、ありがとうこざいます。
写真はは翌日の元気になったクーちゃんです。特技はビンの蓋を開けることです。
… そして今日も元気に動きまわるクーちゃん(” 3 “)-Q